23日午前、赤服軍団の強硬派の一人として知られるウドンターニー県内の赤服軍団を率いているクワンチャイ・プライパナー氏及びコーンケーン県内の赤服軍団を率いているヨンユット・コンパティガーン氏の両名がコーンケーン県警察本部に出頭し逮捕状が執行された。
両名は共に13日にバンコクで大規模行動を展開していた反独裁民主主義同盟のデモ隊に連帯してコーンケーン県内にあるNBTの局舎を封鎖し、番組の放映を中断させると共に主要幹線を封鎖したとして逮捕状が発行されていたが、クワンチャイ氏は、NBTの封鎖には関与しておらず、また幹線の封鎖に関しては、当時封鎖行動中だったコーンケーン県の赤服軍団を激励する為に街宣車で通り過ぎざまに激励の言葉送っただけで封鎖には直接関与していないと主張しているという。
同盟が集会活動の中止を宣言した14日以降に所在が不明になっていたクワンチャイ氏によると、一時ベトナム国内に潜伏していたという。
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