各メディアの報道によると13日4:00頃、バンコクのディンデーンの交差点で軍による催涙弾の使用が伴う強制排除が行われ軍側が交差点周辺をコントロール下においた。
当時、交差点周辺には1,000人以上の赤服軍団がバスやタクシー車両等で路上を封鎖していたと見られ、また、この強制排除行動により赤服・軍側両者に20人以上の負傷者が出た模様。
ポストトゥデー紙のSMS速報は、強制排除行動の際に赤服・軍両側から銃声が聞かれたと報じている。
この強制排除を受け、反独裁民主主義同盟は、当時僅かに約100人の赤服しか交差点にいなかったと主張した上で、首相官邸周辺に集合している赤服に対して強制排除に備え態勢を整えておくよう呼びかけた。
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