17日、野党国家対策委員長のウィタヤー・ブラナシリ氏は首相官邸を訪問し、19日から20日かけて行われる予定になっている不信任決議案の審議日程を1日プラスした21日まで延長するよう要請する首相宛の書状を応対したサーティット首相府大臣経由で提出した。
また書状の中では、政府側が期間の延長に応じることができない場合には、審議日程を当初予定されていた26日から27日に再設定するよう要求しているという。
この動きに先立ちウィタヤー氏は、不信任決議案審議の日程前倒しは、野党(プゥア・タイ党)側が追求に向けた体制を十分に整える事が出来ない事を見越した政府側の弱者につけ込んだ慈悲すらない陰謀であると非難した上で、審議期間の延長または当初予定されていた日程への再設定を要求する方針を明らかにしていた。
しかし、審議で追求にあたる下院議員を統率するプゥア・タイ党下院議員団長のチャルゥム・ユーバムルン警察大尉は、既に十分な準備が出来ており日程前倒しによる影響は全くなく、また日程に関しても2日で十分であるとの考えを示した上で、あらためて農地改革政策絡みを中心にした審議が行われた第一次チュワン政権時代以上に政権側に打撃を加える事が出来る強力な材料を用意している事を明らかにした。
チャルゥム警察大尉によると、今回の審議では審議終了後に名誉毀損で告訴される事を覚悟した上で、議会外の人物にも言及する予定だという。
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