世間では北部大水害でお亡くなりになった飼い主に寄り添うように横になって救助隊の到着を待っていた忠犬が話題になっていますが、一方で政界ではユット・トゥーイェンなる愛称で親しまれているタイ政界の忠犬ポチ一号が、北部大水害や国王陛下在位60周年記念式典をやり直し総選挙向け売名ツールとして利用しようとしているとの噂もある、主に北部や東北部の住民に人気があるメーオなる愛称でお馴染みのご主人様に激しく叱責されたんだそうな。 なんでも、ご主人様が北部水害を深刻化させた原因とされる違法伐採の実態の視察へ飛び立つために飛行機に乗り込もうとした際に、普段は天然資源や環境関係の仕事をしているポチ一号から電話でプレー県デーン・チャイ郡に於ける貯水用施設の崩落状況に関するレポートを受けたご主人様が、「これでは不十分だ。明日自分の目で状況を確かてこい」と怒り口調で受け答えをしていたようです。 まぁこの忠犬ポチ一号も、昔メーオご主人様が気まぐれで設けた目安箱に寄せられた投書に基づいて、武装警察とマスコミを引き連れてモーチットでタクシー運転手から10バーツを徴収していた係員を逮捕してみたら、バスターミナルとの契約に基づいて同所で客を取るタクシーから料金を徴収していただけだったという間抜け過去があったりと、ご主人様に負けないスタンドプレイぶりを発揮していましたね。 尚、ここに出てくるメーオはネコという意味ではなくメオ族を意味します。(声調が異なります)
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