22日朝に大政党による小政党の買収疑惑を調査する為に選挙委員会内に結成された調査委員会の委員の入れ替えを要求する書面を同委員会に提出したタイ・ラック・タイ党は、調査委員会の一部委員が民主党に近い関係にある事を証明する資料をマスコミに公開しました。 民主党最高顧問のチュワン・リークパイ氏の元側近の一人で、2005年の総選挙前にタイ・ラック・タイ党に移籍したタウィー・スラバーン氏が公開した資料は、専門委員会のナーム・イムイェーム氏が、チュワン氏のタンマサート大学時代の先輩で、民主党政権時代にチュワン氏の自宅を頻繁に訪問しているなど極めてチュワン氏に近い関係にあり、また民主党政権時代には法務大臣だったスタット・ングゥンヌゥン氏の計らいで裁判所判事に任命されていたとするなど、各委員が如何に民主党と近い関係にあったかについて説明する内容になっていようです。
【解散・選挙の最新記事】
新空港調査委、スワンナプーム新国際空港の...ドーン・ムァンが利権の温床になる・・・と...タイ・ラック・タイ党の元候補が前選挙委員...タイでは表現の自由が保障されている・・・...新選挙委員長、本腰を入れて政治改革に取り...タイの地元新聞を読む