ブンヂョン内務副大臣は23日、同日午前開かれたアピシット政権第一回目の閣議の席上で、アピシット首相が党派を超えて危機的状況の真っ直中で職務を委ねられた国王の内閣であるとの自覚を持って9つの行動原則を基本に置いて忍耐と犠牲の精神を持って一致団結して国家の秩序回復と国民の幸福の為に職務に邁進するよう閣僚に檄を飛ばしていた事を明らかにした。
閣議終了後にアピシット首相自らが明らかにした9つの行動原則は以下の通り。
1.国王の訓辞での発言を旨とする
2.誠実に職務を遂行
3.閣議で決定された政策の効率的推進
4.閣内の党派を超えて連絡を密にし連帯して責任を負う
5.議会への出席の励行と議会で自分に問われている問題は自分自身で答える
6.閣僚は公人であるとの自覚を持って常に国民の考えの吸収を心掛ける
7.民主主義体制下に成立した政府として国民参加を推進する
8.国民による監視を妨害せず、国民からの疑問に対して正面から答える
9.公共の利益を念頭に置く
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