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　２０日夜、タイ中部ノンタブリー県パーククレット郡のアパートで、夫が妊娠中の妻を殺害後に自殺を図る事件が起きた。

　タイ地元紙によると、この夫（２６）は、独占欲が強く嫉妬深い性格だったことから、以前から言い寄る男が多数いた妻（１９）との喧嘩が絶えなかったという。

　喧嘩しているのを聞いた隣室の住民が、突然静かになったことを不審に思い警察に通報。通報を受け駆けつけた警察官が、部屋に突入したところ、既に妻は死亡、男性は息絶え絶えだったが、病院に搬送され一命を取り留めた。

　現場の状況から、夫が無理心中を図ったものとみられている。妻は数日前病院で妊娠３ヶ月と診断されていた。