私立バンコク大学が行う世論調査クルンテープ・ポールがバンコク在住の有権者1,465人を対象に8日から10日にかけて行ったバンコク知事選候補に対する支持率調査で、30.2%の回答者が民主党公認のスクムパン・ボリパット氏に投票すると回答し、17.2%で二位につけた無所属のナタゴン・テーワグン氏を大きく引き離していた事が明らかになった。
尚、三位にはプゥア・タイ党公認のユラナン・パモラモントリー氏(7.7%)がつけ、以下、無所属のゲーオサン・アティポーティ氏(4.6%)、無所属のリーナー・ヂャンヂャンヂャー女史(1.4%)と続く結果になったが、スクムパン氏を支持すると回答した30.2%を上回る33.3%の回答者が未だ投票する候補者を決めていないと回答し、66.6%の回答者が投票する候補者を今後変える可能性があると回答した。
また、候補者選びの際に重視する点に関しては、最も多い39.2%の回答者が公約をあげ、以下、政策チーム及び所属政党(33.5%)、これまでの実績(13.9%)と続く結果になった。
一方、投票日に関しては、47.5%の回答者が来年1月11日が投票日である事を知っていると回答する一方で、半数を超える52.5%が投票日を知らないと回答し、また82.7%の回答者が投票に行くと回答し、行かないと回答した者は4.4%に留まった。
参考
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