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　民主党のステープ幹事長は8日午前、首相指名の為の特別国会の開会を要求する動議をチャイ下院議長宛てに提出した。

　同党を中心とした連立政権樹立構想に参画した約200人の下院議員が同行した。

　提出後ステープ幹事長は、旧政権勢力が巻き返しを図っているが、既に民主党側はネーウィン会派の30議席を含め合計で260議席を確保しており、年内に新政権を発足させることができる目星が立っていると語った。

　一方、旧パラン・プラチャーチョン党系のプゥア・タイ党所属のウィッタヤー・ブラナシリ氏は、首相指名国会の開会動議を提出したからといって、政権の座が民主党に渡ったという訳ではないと指摘した上で、首相指名投票の際に民主党側が指名した首相候補にどれだけの票が集まるか注目しておいて欲しいと語り強気の姿勢を見せた。
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