1日午後3時頃、タイ中部チャチューンサオ県バーンナムプリアウ郡にあるゴルフコースで、青少年ゴルフ大会に出場していた選手(15)とキャディー(31)が落雷に遭い、病院へ搬送された。選手の少女エヤーさんは2日に死亡が確認された。キャディーの女性は重傷。
カオソッドの報道によると、エヤーさんの母親は、午後のプレー中にコースで雷鳴が2度あったと証言。雨も降っていたが、大会関係者はプレーの続行を承認。その後、大きな雷鳴と稲妻が発生して激しい雨になり、審判員が試合の中断を決定した。
母親が、コースから戻ってこないエヤーさんを心配していたところ、「子どもが落雷に遭った」と知らせを受けた。母親が駆け付けると、エヤーさんは頭から足まで重度の火傷を負い、意識不明の状態だったという。エヤーさんは病院に搬送されたが、翌日死亡が確認された。
エヤーさんの遺族は、大会運営側の緊急対応が遅れ、天候が悪化しても速やかに試合を中止しなかったと批判している。
エヤーさんは東部チョンブリー県出身。3月にラヨーン・グリーンバレー・カントリークラブで開催された「ジュニア・アジアンツアー2026」の開幕戦で優勝するなど、タイの若手ゴルフ界の新星として注目されていた。
大会主催者は公式声明を発表し、遺族に深い哀悼の意を表明。ゴルフ場運営者と連携し、事実関係を調査するとしている。