元首相のチャワリット・ヨンヂャイユット大将に近い筋は20日、同大将を中心に新党「大地の力党」(パク・パラン・ペーン・ディン)の結党の動きがあるとの噂を否定しました。 これは先にタイ・ラック・タイ党を離党したリキット・ティーラウェーキン氏(タンマサート大学政治学部特別教授)やタイ・ラック・タイ党内のワーダ会派の一部元下院議員等がチャワリット大将を中心に新党の結党に動いており、新党にはプラチャイ・ピヤムソムブーン警察大尉の合流も視野にいれており、またチャワリット大将が党首ないしは党最高顧問に就任する見通しであると伝えられていた事を受けたもので、チャワリット大将に近い筋は、頻繁にバンコク都内のチャワリット大将の私邸に頻繁に政治家が出入りしているのが目撃されているは普通の事で、特に新党結党の動きとは関係ないと説明しているようです。 尚、リキット氏は先に、まだチャワリット大将やプラチャイ警察大尉に直接打診していないと断った上で、新党結党を視野に動いている事を明らかにしていました。
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