民主主義市民連合は17日、来る22日に憲法裁判所、最高行政裁判所及び最高裁判所の三裁判所に対して支持を表明する為にデモ行進を行う方針を明らかにしました これは17日行われた連合幹部5人による協議の席上で決定されたもので、連合側によると22日に朝8:30にラーマ5世像前からの出発を予定しているデモ行進では、国家的危機を救うために最善を尽くしている三裁判所の取り組みに支持を表明すると共に、あらためてタクシン暫定首相の復帰阻止及び裁判所側によって選ばれた新メンバーによる公正なやり直し選挙を実現させる為に現選挙委員会委員の辞職を求める方針であるとのこと。 一方昨日午後、都内パトゥムワン区内にある選挙委員会が入居するビルの前で、選挙委員の総辞職を求め座り込み抗議活動を展開している連合傘下団体関係者と選挙委員を激励するために訪れた団体との間で小競り合いが発生しました。 報道によると、小競り合いはワーサナー選挙委員会委員長への激励訪問を終えた団体が、ビル前にあった抗議文が記された看板や国立大学学生連盟が設置した抗議活動用の演台等を破壊しようとしたことから、抗議関係者との間で小競り合いが発生し、一時は険悪な状況になったようですが、最終的に当局側が約50人の当局関係者を投入し鎮静化させたようです。
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