運輸省陸上運輸局は21日、28日からバンコク大量輸送公社の直営及び同公社の委託で運行されている民間バスの乗車料金を1バーツから1.5バーツ値下げする方針を決定した。
この措置は、原油価格が低下傾向にあることを受けたもので、28日以降公社直営のエアコン無しバスが現行の9バーツから1.5バーツ値下げした7.5バーツ、民間委託運行のエアコン無しバスが現行の10バーツから1.5バーツ値下げした8.5バーツとなり、また、エアコン付きバスの場合は、公社直営が乗車距離に応じて13バーツから21バーツの範囲で変動する料金体系からそれぞれ1バーツ値下げし12バーツから20バーツの範囲で変動する料金体系に、民間委託が乗車距離に応じて14バーツから24バーツの範囲で変動する料金体系から1バーツを値下げし13バーツから23バーツの範囲で変動する料金体系になる。
尚、緑のミニバスは、現行の8バーツから1バーツ値下げし7バーツとなる。
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