タクシン暫定首相は15日、10月22日にやり直し総選挙を実施する方向で合意に至った事に関して、具体的なコメントは避けたものの、全て決められたルールに従うと語り受け入れる意向を示しました。 また、選挙実施まで90日以上の期間があることから、タイ・ラック・タイ党から他党へ移籍する党員が少なからずいると見られている事に関しては、これもルールに従ったものであり特に妨げるものではないとの考えを示していました。 一部報道によると、タクシン暫定首相は先週党本部で開かれた幹部会議の席上で、党員の他党への移籍を容認する方針を明らかにしていたようです。 尚、やり直し選挙でも比例代表名簿の一位に名を連ねるとされていることに関しては、タクシン暫定首相はノーコメントの姿勢を示していました。 因みに、タクシン暫定首相は15日、次期首相指名辞退宣言以来約90日ぶりに、在位60周年記念式典関連の協議の為に首相官邸に入っていまが、本人によると16日の閣議には参加する予定は無いそうです。
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