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タイ通【 政治経済 】
投稿日時: 2008-07-25 02:00 2008-07-25 00:00

タグ: [ バンコク ] [ 地元新聞 ] [ Coup D'etat ]

国内対立が最悪の事態に発展、ウドンで反連合派との衝突で連合関係者1人が死亡

 24日、民主主義市民連合のスリヤサイ調整役は、同日午後ウドンターニー県県都内で発生した連合関係者と反連合派の衝突により、連合関係者1人が死亡し、重傷者8人前後(連合側発表、報道により3人)を含む20人前後が負傷を負うという事態が発生したことを受け、集会参加者の安全確保義務の遂行を怠ったチャルゥム内務大臣及びウドンターニー県県知事を刑事告発する方針を明らかにした。

 尚、同日21:00現在、ウドンターニー県の連合代表は死亡者の発生を確認していない。

 報道によると、パラン・プラチャーチョン党支持派系のコミュニティーラジオ等で動員された棍棒や鉄棒等で武装した約1,000人の反連合派が、集会会場内に設営されたテントや演台等を撤去する為に警備網を突破し会場内に突入した際に、無防備だった連合関係者との間で激しい衝突が発生した。また、反連合派の一部がなた状の刃物を所持していたとする報道もある。

 また、一部報道は、反連合派を率いていたのは、クワンチャイ・プライパナー氏と、ウドンターニー県選出下院議員で現在農業・協同組合副大臣の職にあるティーラチャイ・セーンケーオ氏の弟であるウタイ・セーンケーオ氏と報じている。

 ティーラチャイ氏に関しては、現職就任の背景にネーウィン・チットチョープ氏による働きかけがあったと指摘されていた他、タクシン政権時代にウドンターニー県内で発生した連合と親タクシン派との衝突の際には、マイクを持って親タクシン派住民を煽動している姿が目撃されていた。

 現在、バンコクと並行して地方での集会活動を行っている連合と反連合派との衝突が各地で発生しており、23日夕方には、サコーンナコン県内で何者かが演台に向けて投げた石が演説中だった元上院議員のガールン・サインガーム氏の頭部に命中し3針を縫う負傷を負い、また24日夜半には、ブリラム県の集会会場で衝突が発生し、警備に当たっていた警察官を含む複数人が負傷を負っている。

参考 (報道映像)
http://www.nationchannel.com/detailnews.php?newsid=584
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