憲法裁判所が4月2日に行われた総選挙が無効であると判断した事を受け、三裁判所長は9日朝三者協議を行い、公正透明な選挙を実現する為に三裁判所がやり直し選挙を管掌する方針を確認し、選挙委員会の4人の委員に対して犠牲の精神を見せ裁判所側に憲法138条第3項の規定に基づき、裁判所側に適切な委員候補を上院に提案する機会を与える為に自ら辞職するべきであると勧告しました。 最高裁のヂャラン事務局長によると、今回の判断は既に意見であると判断された総選挙の施行に関与し、また各階層から不信をかっている現在の選挙委員会の委員のままでやり直し総選挙を行うことは、新たな問題を引き起こす火種に為り得るとの判断からなされたもので、強制力が伴うものではないとのこと。
【解散・選挙の最新記事】
新空港調査委、スワンナプーム新国際空港の...ドーン・ムァンが利権の温床になる・・・と...タイ・ラック・タイ党の元候補が前選挙委員...タイでは表現の自由が保障されている・・・...新選挙委員長、本腰を入れて政治改革に取り...タイの地元新聞を読む