5日7:30前、ヤッラー県ラーマン郡内で、小型トラックに乗った人数不明の一味が車内から茶店の店内に向け銃を乱射し、店内で飲食中だった、何れもイスラム系の3人の住民が死亡し、5人(報道により4人)が負傷を負った。
事件が発生した茶店のオーナーは、村自警組織に所属していた。
同郡内では4日朝、前日に学校長が射殺される事件が発生した事を受け行われた集中摘発作業中に当局側と人数不明の一味との間で銃撃戦が発生し、この銃撃戦で負傷を負った一味の内の1人の身柄が拘束されていた。
一方、同県バンナンサター郡内では、4日夕方、路上脇に潜んでいた4人以上と見られる一味が、漁に向かうためにバイクの2人乗りで路上を走行中だった78歳と28歳の仏教系住民父子に向け銃を発砲し、更に死亡した父親の首を切断した上で逃走するという事件が発生した。尚、息子の方は、負傷を負いながら現場から逃走し難を逃れた。
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