タイ・ラック・タイ党副党首のスダーラット・ゲーユラパン女史は8日、国王陛下の思し召しを旨に4月2日の総選挙は無効であるとした憲法裁判所の判断を受け入れる、民主主義の精神に則りやり直し総選挙に候補者を擁立する方針を明らかにすると共に、改めてやり直し総選挙終了後に政治改革を推進させる方針を明らかにしました。 一方、タクシン暫定首相の次期首相指名事態宣言が総選挙の無効決定と共に無効になると指摘されている事に関しては、党内で開かれた緊急協議の議題ではなかったとしてコメントを避けていました。 尚、タクシン暫定首相は8日、党事務所でプロミン秘書官等と協議を行っていた後にコーヒーを飲むためにエラワン・ホテルへ夫人と一緒に出かけた事が確認出来ているようですが、今回の憲法裁の判断等に関するコメントは得られていないようです。
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