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タイ通【 政治経済 】
投稿日時: 2006-05-01 01:59 2006-04-30 23:59

タグ: [ バンコク ] [ 政治経済 ] [ 地元新聞 ]

新しい政治スタイルで良きリーダーの模範を国民に示す

 民主党党首のアピシット・ウェーッチャーチーワ氏は4月29日に都内で開かれた民主党の年次総会の席上で、タイ・ラック・タイ党政権は国民から与えられた課題を無視し己の利益追求に注力し国民全体への利益供与を軽視してきたと批判した上で、自らは北部や南部の人たちの為だけではないタイの為に働く首相として、新しい政治スタイルで汚職の無い健全な民主主義社会を築き上る良きリーダーとしての模範を国民に示す事を目指すと語り次期首相就任に強い意欲を見せました。  また、党としての政策目標に関しては、健全な経済、健全な社会を築き上げる上で不可欠な次世代の教育レベルの向上を重点課題として取り組み、一環として低所得者層への大学課程までの奨学金支給制度を充実させることを柱とした教育機会増政策に取り組む、最終的に完全無料教育を実現させたいとしました。  一方、タイ・ラック・タイ党政権が取り組んできた大衆政策に関しては、己に対する支持を獲得する為の政治的な道具として大衆政策を利用してきたタイ・ラック・タイ党政権により、農民の借金を救うための村再生基金が村借金増大基金と化し、また30バーツ一律診察料政策では公共保健省管下の医師や看護師に多大な負荷を強いる結果になったと指摘した上で、民主党は即物的な政策の施行ではなく国民救済をキーにより現実的な形で政策を継続させて行きたいと語りました。また、30バーツ一律診察料政策に関しては、健康・社会保険制度の枠組みの中で見直し再編成を進めたいとしました。  また、経済関連に関しては、国王陛下の健全な経済思想を基本におくと共に、タイ・ラック・タイ党が取り組んできた公共事業体の民営化推進政策に関しては、国民へコストの負担を強いる事無く全てを中止させ、また自由貿易協定の締結推進に関しては、国益を重視し且つ国家開発及び国民の生活水準に結びつくものでなければならないとの原則に則り、特定の資本家だけが潤うような事が無いよう国民の合意を念頭に慎重を期して締結交渉を進めていくべきであるとしました。【解散・選挙の最新記事】
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