チャワリット元首相を首相の座から引きづり落とした市民運動の火付け役を自認するリーナー・ヂャンことリーナー・ヂャンヂャンヂャー女史(48)が16日、同日朝から受付が開始された公共放送局"TPBS"の職員募集に応募していた事が明らかになった。
ニュースキャスターとしての採用を希望しているという。
化粧品販売業の傍らで女性の為の法律支援財団を主催するリーナー女史は、キャバレーショーに出演しているニューハーフ等を動員した派手な抗議活動でチャワリット元首相辞任を要求する市民運動の火付け役になった他、同様な手法で行われたバンコク特別自治体知事選では、催事の催行行為と認定され失格になった事で知られる。
また、先に行われた総選挙では、擁立の約束を反故にしたマッチマーティパッタイ党のプラチャイ党首を相手取った損害賠償訴訟を提訴する一方で、バンコク内の選挙区に小政党パラン・ペーンディン・タイ党から出馬し落選していた。
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