民主党幹部のグリヤンサック・ヂャルゥンウォンサック氏は25日、アピシット党首を公正さにかけた己のイメージ作りだけに注力している人物であると指摘した上で、同党を離脱する意向を明らかにした。 ハーバード大学出身組としても知られるグリヤンサック氏は離党発表会見の中で、アピシット党首の恣意的な判断で当初擁立が内定していたバンコクのバーンナー区、プラウェート区、スワン・ルワン区及びプラカノーン区を包括する比例代表区からの擁立から外された事に対して強い不快感を示した上で、アピシット氏が党首の座にある限り党に復党する事はあり得ないと言い切った。 同氏よると、表だった動きは見せていないものの党内には同氏と同様にアピシット党首に対して不満を持つ層が存在しているという。 尚、離党後の他党への移籍に関してはまだ決めておらず、おそらく12月23日に行われる総選挙には出馬する事は無いとのこと。
【Coup D'etatの最新記事】
下院議長選出投票で連立与党の一部票がバン...国家安全保障評議会が活動を終了下院議会、副議長2人もパラン党から下院議会、ヨンユット・ティヤパイラット氏...国の事を第一に考え連立参画を決断したとバ...タイの地元新聞を読む