タイ食品保存容器大手のEKAグローバル(チャチューンサオ県)は、イラン戦争に起因する原材料高の影響で、今年下半期から製品価格を10~15%値上げする計画を明らかにした。受注が好調で、価格調整後も減速しないと判断した。
プラチャーチャート・トゥラキットの報道によると、同社のチャイワット最高経営責任者は、顧客支援のため、原材料価格が上昇し始めた3月分の価格差を自社で吸収し、コスト管理すると話した。
一方、長期化するイラン戦争によるエネルギー機器と石油ショックの影響で、原材料費と輸送費が約10~15%上昇する見込みだと指摘。生産基準を維持するため、下半期に包装材の価格調整が必要になる可能性があるとした。
チャイワット氏は、「高品質の原材料調達と生産の維持のため、市場メカニズムに従って価格を調整する必要がある。消費者とのコミュニケーションを通じ、多くの人は状況を十分に理解していることが分かった。全体の注文数は安定しており、品不足や受注の減少は起きていない」と話した。