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タイ通【 社会 】
投稿日時: 2007-10-21 02:00 2007-10-21 00:00

タグ: [ 社会 ] [ バンコク ] [ 地元新聞 ]

南部情勢 (18-20日)

・18日早朝、軍・警察の混成チームはソンクラー県テーパー郡内で集中摘発を行い、分離主義組織実行部隊地域幹部と目される26歳の男の身柄を拘束。今回行われた集中摘発は、前日に同郡内で行われた集中摘発により、5月28日に軍内中心部の市場で発生し5人が死亡した爆破事件に関与した容疑で身柄を拘束された5人の証言等に基づき行われたもので、何れもハートヤイ郡内で発生した爆破事件にも関与した疑いがあるという。 ・18日昼前、パッターニー県サーイブリー郡内で、人数不明の一味が軍関係車両の通過に合わせ爆発物を爆破させると共に車両に向け銃を乱射し、軍関係者4人が負傷。 ・19日6:30過ぎ、ヤッラー県県都内にある職業訓練過程校前で爆発が発生し、付近で警戒作業にあたっていた軍関係者3人が負傷。 ・19日午後、ヤッラー県ラーマン郡内で、コピー屋を経営する41歳のイスラム系住民が、店内に押し入ったバイクに乗った2人組に銃撃され死亡。 ・16日16:00前、ヤッラー県バンナンサター郡内で、バイクで路上を走行中だった49歳のイスラム系住民男性が、バイクに乗った2人組に銃撃され死亡。 ・19日16:30前、ヤッラー県ラーマン郡内で、バイクで村道内を走行中だった52歳の副村長(イスラム教徒)が、バイクに乗った2人組に銃撃され死亡。更に16:30過ぎ、小型トラックとバイクで移動中だった70歳と58歳の仏教系住民夫婦が、路上脇に潜んでいた人数不明の一味の銃撃を受け2人とも死亡。更に実行犯は夫が運転していた小型トラックに積まれていた肥料袋に火を放ち逃走。夫婦の息子は地元自治組織の首長。 ・20日早朝、軍・警察の混成チームはナラーティワート県バーヂョ郡内10ヶ所で集中摘発を行い、分離主義組織の構成員としてブラックリストに名前が記されていた4人の身柄を拘束すると共に電動のこぎりや刃物類等を押収。 ・20日午後、ナラーティワート県スンガイゴーロック郡の警察当局は、マレーシアとの国境沿いを流れるスンガイゴーロック川脇にある倉庫内で小型トラック1台分の爆竹や花火を押収。今後南部情勢との関係について捜査を行う方針。【南部情勢の最新記事】
パッターニーの結婚式会場で発砲、新郎の父...パッターニーで銃撃戦、分離主義組織関係者...新興分離主義組織幹部を逮捕、パッターニー...ナラーティワートで金行店主が射殺、貴金属...仏教徒の男性が射殺された上で車もろとも火...タイの地元新聞を読む
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