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タイ通【 社会 】
投稿日時: 2007-09-18 02:00 2007-09-18 00:00

タグ: [ 社会 ] [ バンコク ] [ 地元新聞 ]

航空機事故が与える観光事業への心理的ダメージを懸念

 チャローンポップ財務大臣は17日、16日プーケット国際空港で発生した1-2-Go機の爆発炎上事故が短期的に国内の観光事業に心理的なダメージを与え得ると指摘した。  その上で、事故による旅行者心理への長期的影響を避けるためにも、事故原因を徹底的に究明し同様な事故を二度と引き起こさないように安全体制を引き締め旅行者の安全に対する確信を得ることが重要であると指摘した。  一方、タイ空港社(AOT)のガラヤー会長代行は17日午前、事故機のパイロットと管制官の間で正常な交信が為されていた事が確認できたとした上で、これまでの交信記録等から事故機が視界不良の状況の中で着陸をし、再浮上を試みた際に機体のコントロールを失い滑走路をはみ出し右手にある林に突っ込んだ可能性が高い事を明らかにした。尚、事故機のタイヤのパンクは確認されていないという。  ガラヤー会長代行によると、事故機から回収されたブラックボックスの解析を国外の機関に依頼し、更に詳細に事故原因を究明する予定だという。  事故機のインドネシア人操縦士は訓練教官を務めるベテランで、副操縦士はタイ人だった。  尚、被害者への補償に関しては、同社がイギリスの大手保険会社にかけていた3億ドルの保険金から賄われる見通し。  一方、被害状況に関しては、17日昼前現在90人の死亡、40人の負傷が確認されている模様。但し、朝現在では多くの報道が88人が死亡、42人が負傷と報じていた。また、操縦士以外の乗員5人の内2人が負傷を負った事が確認されている。遺体に関しては昼前現在20体前後が身元の確認が取れている。  当初乗員乗客128人と伝えられていた事故機には、操縦室の2人を含め乗員7人、乗客123人の合計130人が搭乗していた事が確認されている。  尚、事故により閉鎖措置が講じられているプーケット国際空港に関しては、17日午前現在同日17:00頃に運用を再開する見通しであると伝えられている。 * 事故の発生後直ちに事故対策本部を設置し指揮系統及びメディアへの情報伝達を一本化するという考えがタイの当局側には無いのでしょうか?【社会の最新記事】
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