サマーナチャン会派を率いるスワット・リプタパンロップ氏に近い筋は13日、旧チャート・パッタナー党系の元下院議員等を伴いルゥアム・ヂャイ・タイ会派に合流する事を明らかにした。 既に12日に行われたルゥアム・ヂャイ・タイ会派幹部のソムキット・ヂャートゥシピタック氏等との協議の席上で合同で単独政党を立ち上げる事で合意に至ったという。 ルゥアム・ヂャイ・タイ会派へは、先に東北地方を地盤とする元新希望党党首のチャワリット元首相が合流の意向を示しており、同様にナコン・ラーチャシーマー県を中心に東北地方を地盤とするスワット氏を初めとする旧チャート・パッターナー党系の人物の合流により、合同で設立される政党は東北地方に強力な地盤を確保する事になる。 消息筋によると、政党結党後はスワット氏が東北地方下部地区、チャワリット元首相が東北地方上部地区、ピヂット元バンコク知事及びグントン・プラヂュワップモ氏がバンコクを管轄する見通しだという。 尚、サマーナチャン会派が結党を志していた新党の党首に就任すると噂されていたスウィット・クンギット氏は、既にプゥア・ペーンディン党の設立発起人グループに合流している。
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