野党三党連名で提出した趣意書に関するタクシン首相の会見を受け開かれた野党三党の党首会談で正式に民主党、チャート・タイ党及びマハーチョン党三党足並みをそろえ4月2日の総選挙をボイコットする方針を決定しました。
民主党のアピシット党首はボイコット決定発表の際に、タクシン首相は、タクシン体制を強固なものにする為に、会見の際にあたかも野党側の案は不確実で複雑で実現困難なものであるという歪められたイメージを植え付ける発言に終始していたと非難した上で、まずタクシン氏(敢えて警察中佐の階級をつけずクン・タクシンと呼ぶ)は、何故政治改革論議が発生したか自分の胸に手をあてよく考え、自らの責任で発生した政治改革論議を左右する立場に無いことを自覚するべきであると指摘していました。
(タイ時間 18:25)
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