反独裁民主主義同盟は30日、現在当局側によって身柄を拘束されている幹部を含む15人の同盟関係者の無条件釈放を要求する為に、8月1日に首相官邸に向けデモ行進を行う方針を明らかにした。 デモ行進は、当日10:00にバンコク・ミッション(Bangkok Adventist)病院前に集合後に首相官邸に向け行進を開始する予定だという。 一方、30日夜開かれた集会では、元タイ・ラック・タイ党報道官のシター・ティワーリー空軍少佐の票の取りまとめ役としても知られるペ・クローントゥーイの異名を持つ人物の姿が目撃されていたという。 ペ・クローントゥーイは、民主主義市民連合とタクシン政権が対峙していた当時にバイタク運転手等を動員してプーヂャッガーン紙本社前で石を投げる等の手段を講じた抗議活動を展開した他、セントラルワールド・プラザ前で発生した反タクシン派と親タクシン派の市民が衝突した事件への関与が取り沙汰されていた人物。 尚、ペ・クローントゥーイが関与したプーヂャッガーン紙本社前で行われた抗議活動は、プーヂャッガーン紙の社員側が当時反タクシン歌として知られていた「アイ・ナー・リヤム(四角顔の奴)」を大音量でかけ対抗した事を受け僅か10分足らずで敢えなく退散していた。
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