22日21:00頃、警察側はプレーム枢密院評議会議長公邸前で集会活動を行っている反独裁民主主義同盟の強制排除及び街宣車上にいた幹部の身柄拘束に乗り出したが、警察側がガス弾を街宣車に向け発砲した事がきっかけで周囲にいた参加者の一部が先鋭化し、石や水が入ったペットボトル、椅子や鉄柵等を投げ、また一部は直接暴力で対峙し警察側と小衝突する事態に至り、最終的に警察側は強制排除及び幹部の身柄拘束を断念し所定の位置に後退した。 また、警察側は22:00頃にも再度強制排除に乗り出したが、同様の結果に終わっている。 一方、同盟側は、24時間以内に軍側が強制排除に乗り出す恐れがあるとして、付近を走行中だったエアコン付き都バス(ユーロ2、3番路線)車両1台を強制的に差し押さえ、参加者が乗っていたサームロー(三輪車両)と数台と共に路上に置き軍側の強制排除に対峙する構えを見せている。 尚、国家安全保障評議会は、現状では情勢掌握の為に軍側が介入する必要は無いとの認識を示した。 参考
http://www.manager.co.th/Crime/ViewNews.aspx?NewsID=9500000085512
(写真あり、同盟に関しては公正な報道を心掛けているプーヂャッガーンなので、当然のように犯罪のコーナーに記事が掲載されています)【Coup D'etatの最新記事】
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