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タイ通【 社会 】
投稿日時: 2007-07-17 02:00 2007-07-17 00:00

タグ: [ バンコク ] [ 政治経済 ] [ 地元新聞 ]

ナラーティワート県ルゥーソ郡内で爆破、同郡を中心に広域に渡って交通妨害

 16日7:30過ぎ、ナラーティワート県ルゥーソ郡内で、タムボン行政機構庁舎付近に放置されていた不審物の回収作業に向かった爆発物処理班の到着にあわせ、不審物が爆発し軍関係者1人が負傷を負った。  また、同郡内では前後して、路上に巻かれた鋲や放置された立木の回収を行いながら出勤する教師の警護作業にあたっていた軍関係車両の通過に会わせ爆発物が爆発し、軍関係者1人が負傷を負っている。   更にほぼ同時刻にヤッラー県ラーマン郡内で、路上に放置されていた切り倒された立木の処理作業に向かった当局関係者の到着にあわせ付近に仕掛けられていた爆発物が爆発したが、幸い人的な被害は確認されていない。  両事件に先だってナラーティワート県ルゥーソ郡内を中心に県内40箇所以上で、また同郡と県境を接するヤッラー県ラーマン郡内を中心に同県内複数箇所で、幹線上に鋲が撒かれたり切り倒された立木や爆発物と思われる不審物が放置され、当局側が回収作業に追われていた。  また、ナラーティワート県スンガイ・ゴーロック郡内中心部では16日0:00過ぎ、バイクの2人乗りで路上を走行中だった18歳と16歳のイスラム系住民男性が、バイクに乗った2人組に銃撃され2人とも重傷を負った。  一方、陸軍のアコン報道官は16日午後、分離主義組織に製作した爆発物を提供した容疑で32歳のイスラム教徒の男の身柄を拘束した事を明らかにした。  男は2004年以来分離主義組織に爆発物を提供していた容疑で200万バーツの懸賞金を掛けて指名手配されており、これまでの調べで男は分離主義思想には染まっていなかったものの、技術専門学校に通っていた時代に身につけた知識と技術を利用して一個あたり2,000バーツから5,000バーツで爆発物の製作を請負い、また知り合った分離主義組織関係者の依頼で爆発物の製作方法に関する講義を行うなどしていたという。また、2004年以来少なくとも17件の爆破事件で男が製作した爆発物が使用されたと見られているという。【南部情勢の最新記事】
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