選挙委員会のアピチャート委員長は9日、同日午後に行われたスラユット首相との協議の席上で総選挙を12月16日ないしは23日に実施する事が適切であるという事で意見が一致した事を明らかにした。 アピチャート委員長は同日朝、12月中に総選挙を行う方向で首相との間で合意に至るとの考えを示していた。 アピチャート委員長によると、11月末までの総選挙実施では早急すぎ、むしろ12月5日に80歳の誕生日を迎えられる国王を祝う式典終了後の12月16日ないしは23日に行うのが適切であるとの見解で両者一致したとのこと。 一方、民間選挙監視団体ピーネット代表のサーイユット・グットポン大将は9日、選挙委員会に対して国民投票の監視作業への参加や違反行為等に関する通報を受け付けるセンターを各地に設置する方針を伝えると共に実行の為に予算1,200万バーツの支出を要請する書状を提出した。 書状を受け取った選挙委員会のスメート委員は、ピーネットの参加を歓迎する意向を表明すると共に要求事項を前向きに検討する方針を明らかにした。
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