憲法起草議会は29日、仏教の国教化を憲法の条文に明文化する案を反対66、賛成19、保留4、棄権1で否決した。 今後、仏教国教化を要求していた勢力による新憲法ボイコットを訴える動きが全国的に激化する事も予想される。 今回の決定を受け、国会議事堂前で要求活動を展開していた僧侶グループは、断食要求活動の中止を決定すると共に新憲法の不成立を祈る儀式を行い今回の決定に対する不満を示した。 グループ側によると、今後一部の僧侶が国会議事堂前に残り座り込み活動を継続すると共に、新憲法案の最終採決が行われる7月6日に再度大規模な要求活動を展開する予定だという。
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