パッタヤーに近いチョンブリー県バーンラムン郡の警察当局は27日、63歳のドイツ人男性が殺害された事件に絡んで、49歳のイタリア人の男を殺害を首謀ないしは実行した容疑で逮捕した事を明らかにした。逮捕されたイタリア人は容疑を否認しているという。 今回の逮捕は、死亡した男性を相手取り約500万バーツの住宅等の資産の引き渡しを要求する訴訟を提訴していたターク県出身の男性の元妻(32)の証言に基づき実現したもので、元妻によると元夫でもあるイタリア人が殺害を首謀し、フランス人と2人のタイ人の男が殺害を実行したのだという。 しかし、警察側はフランス人等が殺害を実行したとの証言は狂言で、実際には元妻とイタリア人の2人が共謀してドイツ人男性が元妻の名義で購入した住宅を乗っ取り、住宅の評価額が値上がりするのを待って転売するつもりで犯行を引き起こしたのでは無いかとの見方を強めているという。 参考
前妻名義で購入した家絡み? パッタヤーでファランが自宅前で射殺【社会の最新記事】
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