17日4:00過ぎ、バンコクのバーンコーク・ノーイ区内で、通報を受け駆けつけた警察官に向けM76小型榴弾を投げ逃走しようとした男2人組のコンビニ強盗の内1人に、警察官が発砲した銃弾が命中し死亡するという事件が発生した。尚、2人組が投げたM76は起爆しなかった。 事件が発生したのは7-11ワンラン店前の路上で、2人組が同店に押し入り、店員に刃物を突きつけ威嚇した上で、カウンターにあるレジから現金3,000バーツや総額5,000バーツのプリペイド携帯用のカードの束を強奪し逃走しようとした際に、通報を受けた警察官に取り押さえられそうになり、M76を投げ更に逃走しようとした際に警察官が水平方向に発砲した銃弾が1人に命中した。 初期報道段階では、逮捕された弟とされる1人の男の証言から2人組は21歳と19歳のターク県ポップラ郡から出稼ぎでバンコクに来たタイ人名を名乗る兄弟で、仕事が無くお金に困って犯行に及んだと報じられていたが、その後の一部報道は取り調べにあたっている警察官の証言として、逮捕された男はタイ語を殆ど解せず、僅かにミャンマーからターク県のメーソート郡を経由してタイ領内に入ったミャンマー人であるらしいという事以外確認できていないと報じている。 押し入られた7-11の従業員によると、2人組はこれまでに、店に現れては店内をうろつき、何も買わずに店から出て行くという事が度々あったという。 * 19:00台のネーションチャンネルのニュースによると、射殺した警察官に「よっくやったで賞」の金一封が上官から差し出されたようです。
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