15日午前、ヤオワラートの路上で車内に拉致され集団で強姦されたと証言していた16歳の少女が母親に伴われパッタヤー地区に近いチョンブリー県のバーンラムン署を訪れ、これまでの証言は全て嘘だった事を認めた。 少女によると、当日はフワラムポーン駅周辺でバイタクを流している30歳の男と知り合い、男が運転するバイクの後部座席に乗りチョンブリー県のバーンセーン海岸まで遊びに行き、その後立ち寄った男の自宅で合流した友人の男から売春を持ちかけられ、それを拒否したことから喧嘩になり、男の家から逃走し助けを求めたという。 更に少女は、警察に対して嘘の証言をしたのは、母親に非行がばれるのが怖かったからで、また売春を持ちかけられた男との間には性的な関係はなく、当日着衣に付着していた血液は生理によるものだったと証言しているという。 警察側は、証言に基づき2人の男を未成年者誘拐容疑で身柄を拘束し事情聴取を行う方針であるという。 参考
16歳少女集団強姦事件、今度は前言を翻し買春客の要求から逃げるためと証言 * ただし、これまでの捜査で少女がヤオワラート周辺を拠点にした未成年者売春や麻薬売買に関与していた疑いもあることから、母親同伴で行われた今回の証言に対して警察側が完全な信用をおいているという訳ではないようです。【社会の最新記事】
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