スラユット首相は15日午前、仮に集会勢力が過激化した場合には、状況を見極めた上で「最終手段」として非常事態宣言を発令する事がある事を明らかにした。 これは、同日朝に行われた国家警察本部のセーリーピスット本部長代行及び国家安全保障評議会のソンティ議長との協議を終えた後に語られたもの。 一方、情報通信技術省は15日午前、同日夜半に予定されている遠隔会議システムを利用したタクシン前首相の集会会場への登場を妨害する方針が無いことを確認し、前後してソンティ議長は、前首相の集会会場への登場は、これまでの自らの発言に反して政界から手を引く意向が本人には無いことを窺わせるものであるとしたものの、登場を妨害する可能性に関しては否定している。
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