14日に親タクシン派色を明確にしている反独裁民主主義同盟からの離脱を表明していた、民主主義連盟代表のウェーン・トーヂラーガーン氏は同日夜半、前言を翻し同盟の集会に再合流する方針を明らかにした。 同氏によると、同盟を離脱するとする報道は、自身の理想と反するタクシン前首相の政権復帰推進を同盟が目標に掲げた場合は、離脱する事もあり得るとの発言を意図的に拡大解釈して伝えられた「誤報」で、タクシン前首相は民主主義の信奉者である点で自身の信条と合致しており、同盟から離脱する事はあり得ないのだという。 ウェーン氏は昨年初旬に反タクシン派の民主主義市民連合の集会に合流した際に、演台上で「タクシン首相(当時)はシン社株式の売却により国家主権まで外国に売却した売国奴である」と非難していた事で知られる。 尚、ウェーン氏は、その後民主主義市民連合側が国王による首相指名を誓願する方針を掲げた事は民主主義に反するとして、連合から離脱していた。 * 連合の集会の際のウェーン氏の
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