PTV幹部のヂャクラポップ・ペンケー氏(元政府報道官)は12日夕方過ぎから開催された反独裁民主主義同盟の集会の壇上で、国家安全保障評議会崩壊後にタクシン前首相を首相として擁立する方針を明らかにした。 ヂャクラポップ氏は発言の中で、早期帰国宣言をしたタクシン前首相に対して、暗殺計画がある今ではなく、国家安全保障評議会が崩壊した後に帰国するべきであると呼びかけると共に、帰国後は反独裁民主主義同盟が全力を挙げてタクシン前首相を「被告席」から解放し、次期首相として後押しをすると語り、集会参加者の拍手喝采を浴びた。 また、ヂャクラポップ氏は、一両日中にタクシン前首相の生の声を直接集会会場に届け、参加者と対話する機会をつくる事を約束した。
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