チョンブリー県パッタヤーに近いバーンラムン郡警察署は12日、バンコクのヤオワラート地区在住の16歳の少女が車に拉致され、車内にいた複数の男に強姦されたとされる事件に絡んで、これまでに実行犯の男4人の名前を割り出し逮捕状請求に向けた証拠固めを行っている事を明らかにした。 また、実行グループが既にカンボジア領内に逃走している可能性もあると見て、カンボジアの警察当局に捜査協力を要請する方針であるという。 少女が拉致された車内にいた10人以上の男に強姦されたと当初証言していた事に関しては、その後の事情聴取で、少女が自分の意思で麻薬を運搬する車に乗車し、また強姦に関与したのは2人の男だけだったことが判明しているという。 一方、国家警察本部のウォンゴット副本部長は、少女が自らが罪に問われることを恐れ依然偽証を行っている可能性があるとして、引き続き少女が麻薬売買や売春に関与していた可能性を含めて捜査を展開している事を明らかにした。 参考
16歳少女集団強姦事件、少女と麻薬取引に関与している実行犯は顔見知り【社会の最新記事】
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