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タイ通【 社会 】
投稿日時: 2007-06-11 02:00 2007-06-11 00:00

タグ: [ バンコク ] [ 政治経済 ] [ 地元新聞 ]

パッターニー王国建国記念日(6/15)にあわせた破壊活動を計画と警告

 南部国境三県域に拠点を置く情報当局筋は9日、分離主義組織側がパッターニー王国の建国記念日としている15日に南部国境三県及びソンクラー県の一部郡をターゲットにした大規模な破壊活動を計画している恐れがあると警告した。  情報当局筋によると、計画遂行に向け新興分離主義組織RKKが精鋭で構成されたナンバーワン・グループなる名前の組織作りに動いており、また同時に南部国境三県及びソンクラー県内在住のイスラム系の若者の多くが突然所在不明になっており、その一部が不死身の力が授けられると信じられているインドネシアの過激派が行っている誓いの儀式に参加していたとの情報があることから、グルゥーセ・モスク事件規模の過激な且つ大規模な破壊活動を計画している可能性が高く、特に強力なダメージを与えることが出来る経済関連施設を中心に狙われる恐れがあるという。  一方、非常事態令の対象地域から外されているソンクラー県サダオ郡の当局は、一連の不穏な動きが特にパンラー地区に波及する恐れがあるとして、同地区を中心に警戒態勢を引き締めた事を明らかにした。  情報当局によると、この3ヶ月間の間にパンラー地区の市場内で8回に渡って原因不明の火災が発生しており、分離主義組織側が何らかの破壊活動を同地区内で計画している前兆である可能性があるとのこと。  尚、ソンクラー県の当局筋によると、非常事態令が施行されているヂャネ郡、テーパー地区、サバーヨーイ郡及びハート・ヤイ郡の他に、施行対象外の県都及びサダオ郡内における警戒態勢も強化しているとのこと。  一方、情勢の激化が著しいソンクラー県サバーヨーイ郡内では、身の安全に不安を抱く住民の間から夜間外出禁止令発令を希望する声があがっている。しかし、ソンティ陸軍司令官(国家安全保障評議会議長)側は、最終的に第四地区国軍側の判断に委ねると断った上で、現状では夜間外出禁止令を発令する必要は無いとの考えを示している【南部情勢の最新記事】
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