8日午前、41歳のタクシー運転手がラジオ局ソーウォーポー91を訪問し、タクシー車内に置き忘れられていた1億4,000万バーツ強の小切手等が入った書類用のフォルダーを落とし主である日本人ビジネスマンに届けた。 この書類用フォルダーは、7日に落とし主である日本人ビジネスマンを含む3人の日本人がエメラルド・ホテルからタニヤに向かう際に利用したタクシー車内に置き忘れたもので、落とし主からの通報を受けたバーン・ラック署からの申し出でソーウォーポー91が番組の中でタクシー運転手に心当たりがないか呼びかけた結果、落とし主が利用していたタクシーの運転手が忘れ物に気づきラジオ局に通報し今回の返却となった。 3,000バーツの謝礼をタクシー運転手に提供した落とし主の日本人は、タイ人の親切心に対して感動と感謝の意を表した。 一方、届けたタクシーの運転手は、社会に役立つ善人として誠実に職務に邁進する事が、自分だけでなく国家の為になると同僚の運転手に呼びかけた。 尚、落とし主の男性等3人は、8日発の便でスワンナプーム国際空港から日本への帰国の途についた。 参考
http://www.trafficbkk.com/91_Traf_fic_news_01/traffic_news01_viw.asp?b_id=154 * エメロンで通じてしまう事でお馴染みのエメラルド・ホテルからタニヤのルートとは、泰駐的にはある意味で黄金のルートですね。 本記事を最初に掲載した際に140万バーツ強の小切手と記しましたが1億4,000万バーツの間違いでした。また、一般報道では日本人3人と報じていますが、ソーウォーポーの記事を見る限りは日本人らしい名前は1人だけのようです。【社会の最新記事】
タイの地元新聞を読む