市民団体グッドガバナンス・グループ(グルム・タンマピバーン)は7日、国家立法議会のミチャイ議長に対して、過去に旧タイ・ラック・タイ党執行部に名を連ねていた事があるウィサヌ・クルゥアンガーム氏(元副首相)、ボウォンサック・ウワンナノー氏(元内閣秘書官長)及びチュワンピット・チャーウヌァヌォン女史の3人の立法議会議員に対して辞職を勧告するよう要求する書面を提出した。 今回の動きに関して団体のタノーム調整役は、先の憲法裁判所の判決により旧タイ・ラック・タイ党執行幹部111人の被選挙権が剥奪された事を受け、同党元幹部のピニット・ヂャルソンバット氏が自ら議員を辞職したと指摘した上で、元タイ・ラック・タイ党執行幹部の3人がこのまま議員として留まることは、国民に対して模範を示す上でも、また国民を混乱させない為にも好ましいことではないと指摘した。
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