反タクシン派の民主主義市民連合傘下の民主主義ソンクラー連合は4日、政府及び国家安全保障評議会に対して解党により被選挙権を剥奪された旧タイ・ラック・タイ党幹部111人を始め違法行為に関与した全ての者に対する刑事処分を早急に進めるように要求すると共に、仮に被選挙権剥奪解除の恩赦措置が講じられた場合は抗議活動を開始する方針を明らかにした。 団体側によると、憲法裁判所の判決に対して異議を唱えている誤った認識を持っている旧党幹部に対して恩赦措置を講じることは本末転倒であるという。 一方、団体幹部のグリヤンサック・リウヂャンパッタナー氏は、タイ・ラック・タイ会派を率いるヂャートゥロン・チャーイセン氏が憲法裁判所の判決に対する不満を国際社会に訴える方針を明らかにしている事に関して、判決結果に対する正しい理解を国際社会に広めるものであるとして支持できると皮肉混じりで指摘した上で、ヂャートゥロン氏に対して英文翻訳時に内容を捏造せずありのままを伝えるよう要求した。
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