タイ・ラック・タイ党離脱後去就が注目されていた元副首相のソムキット・ヂャートゥシピタック氏は14日、ソムサック・テープスティン氏が率いるマッチマー会派及び自らが率いる道議主義(タンマティッパタイ)会派からの要請を受け入れ新党の党首に就任する意向を明らかにしました。 これは、14日午前に開かれた両会派の合同協議の席上で為されたもので、道議主義会派幹部のスラナン・ウェーッチャーチーワ氏(元首相府大臣、元党報道官)によると、最高裁判所からタイ・ラック・タイ党及び民主党に対する解党の是非に関する判断が公表される30日以降に新党結党に関する公式アナウンスが行われる見通しであるとのこと。 これに先立ち、ソムサック・テープスティン氏が香港でソムキット氏と話し合った結果、ソムキット氏を党首に両会派が合流して新党を結党する事で原則合意に至り、また新党には元マハーチョン党党首のアネーク・ラオタンマラット氏が合流する見通しである他、元新希望党党首のチャワリット・ヨンヂャイユット大将(元首相)にも合流に向けた打診を行っている事を明らかにしていました。 参考
マッチマー派閥、ソムキット元副首相を党首に新党結党へ【Coup D'etatの最新記事】
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