昨日投票が締め切られた後で開かれたタイ・ラック・タイ党幹部会議の席上で、タクシン首相が一時政界引退を示唆した上で後任にポーキン・パラグン氏(前下院議長)を据える方針を明らかにしたとの噂があるようです。 一時政界引退の意向表明は、バンコク及び南部地区に於ける見込み棄権票数が予想値以上だった事をうけたものと見られているようですが、一方で党内ではソムキット・ヂャートゥシピタック氏を後任首相に推す声が強く、仮にこの話が事実だった場合は党内の混乱が避けられないとの見方もされているようです。 また、国民の要望である政治改革を進める上でポーキン氏が最も適任であるとタクシン首相が判断した可能性も指摘できるかもしれませんね。
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