国家安全保障評議会のアヌポン副事務局長(陸軍副司令官)は29日、タクシン前首相が資金面でPTVを支援している事を既に承知していた事を明らかにしました。 これは、元タイ・ラック・タイ党党員が中心になって設立されたPTVの設立発起人数名が北京滞在中のタクシン前首相と面会している模様を撮影した写真等の存在が明るみになった事を受け同前首相とPTVとの関係に関する憶測が飛び交っている事を受けた発言で、アヌポン副事務局長は、タクシン前首相が資金面でPTVを支援していた事は既に承知していたものの、支援総額については明確になっていないとのこと。 尚、北京でタクシン前首相に面会したヂャトゥポン・プロームパン氏(元タイ・ラック・タイ党副報道官)及びヂャクラポツプ・ペーンケー氏(元政府報道官)は29日、北京で前首相に面会した事は認めたものの、前首相に対してPTV設立の為の資金提供を要請したり、反クーデターを標榜した集会の組織に関して相談した事実は無いと語っていました。
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