検事総局は14日、シン社の前身であるチンナワット・コンピュータ・アンド・コミュニケーションズ社の株式の移転に絡んで共謀して脱税を行ったとして、株式の移転元であるタクシン前首相夫人のポヂャマーン・チンナワット女史、同女史の実兄で株式の受取人であるバンナポット・ダーマーポン氏及び同女史私設秘書のガンヂャナパー・ホンフゥン女史を刑事訴追する方針を決定しました。 今回の決定は、先に国家毀損行為調査特別委員会がポヂャマーン女史が1997年11月7日にチンナワット・コンピュータ・アンド・コミュニケーションズ社の株式450万株、時価総額7億3,800万バーツをバンナポット氏に贈与した際に所定の税金を納めなかった行為は脱税行為に該当すると判断し3人を送検した事を受けたもの。 尚、有罪が確定した場合は3ヶ月から7年の禁固及び最高で20万バーツの罰金の両方又は何れかが科せられることになるようです。 (ネーションの報道では最高で14年及び40万バーツの罰金)
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