現在憲法裁判所で行われているタイ・ラック・タイ党の解党審理に絡んで、タクシン前首相が抗弁書を憲法裁判所宛に提出していた事が明らかになっています。 タイ・ラック・タイ党顧問弁護士のソムサック・トーラクサー氏によると、抗弁書には4月2日に行われた総選挙の際に20%ルールによる選挙の不成立を回避する為に小政党を買収したとされる嫌疑に関しては一切知らないとし、また総選挙準備の為の党会議の席上では各地区担当責任者に対して選挙法の遵守を命じていた。選挙委員会委員を招聘してセミナーを開催したのは、擁立候補の選挙法に関する理解を深めるためのもので、それ以上の目的は無かった。また、タイ・ラック・タイ党が総選挙で圧勝したのは純粋に党の政策が支持されていたからで、買収による物では無い等と記されているようです。
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