ABACポールが首都圏在住1,500人を対象に行った調査で、政府及び国家安全保障評議会が進めてきた前政権による汚職追及が功を奏したのか、スラユット首相への支持率が46.6%と、二番目につけたタクシン前首相への支持率21.3%を大きく引き離す結果になっていたことが明らかになっています。 その他では、国家安全保障評議会のソンティ議長への支持率が13.9%、民主党のアピシット党首への支持率が10.2%という結果になっていたようです。 また、失望した政治家に関しては、タクシン前首相の名をあげた者が全体の61.7%おり、以下、9.9%がアピシット党首、6.5%がソンティ議長、5.9%がスラユット首相、5.3%が民主党のステープ幹事長の名前をあげていたようです。 一方、次期首相に関しては、スラユット首相が適任と回答した者が一番多く、全体の22.9%おり、以下、20.2%がアピシット党首、18.8%がタクシン前首相と回答していたようです。 また、政府と国家安全保障評議会の間に対立があると思うかとの質問に対しては、39.8%が大した対立は無い、27.9%が深刻な対立がある、32.3%がわからないと回答する結果になっていたようです。
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