15日付のネーション紙1面によると、タイ空港社側がドーン・ムァン空港の再利用開始に懸念を表明しているようです。 これは、14日に行われた各航空会社との協議の結果、ドーン・ムァン空港への移転を希望した航空会社が僅かにノックエアー、ワン・トゥー・ゴー及びタイ・エア・アジア社の3社のみ(前日のネーションチャンネルのニュースでは国外格安航空会社のタイガーエアー、ジェットスター、エアー・アジアも移転を希望)で、スワンナプーム新国際空港から30%の運行が移転するとの当初見込みに対して僅かに10%程度、週300の離発着しか見込めない事を受けたもの。 尚、14日夜のネーション・チャンネルの報道によると、ティーラ運輸大臣は、多くの航空会社が最初に国内線の運行をドーン・ムァン空港に移転させ、後に段階的に国際線を移転させたいとの意向を表明していたとした上で、同日開かれた協議の内容を15日開かれるドーン・ムァン空港再利用検討委員会(議長、スラユット首相)に報告し今後の対応を決定する見通しになっていることを明らかにしていました。
【政治経済の最新記事】
プゥア・タイ党、県評議会議長選をモデルケ...刑裁、首相が同盟幹部を相手取り提訴した名...連合幹部暗殺未遂、今週中に新たに3人の逮...ビッグサプライズ、全世界をカバーするテレ...お歌のプレゼントだけで元首相のビッグサプ...タイの地元新聞を読む