スウィット観光・スポーツ大臣は14日、エリートカードの「将来」に関して近日中にプリーディヤートン副首相が議長を務める閣議審議議題選別委員会の協議にかける方針を明らかにしました。 同大臣は発言の中で、関係省庁間で体制を立て直してエリートカードを存続させるべきであるとする意見と完全廃止にするべきであるとする意見と真っ二つに別れた意見が依然存在している事を認めた上で、観光・スポーツ省側からは、存続を前提にし民間への運営・販売委託を止め政府直轄で行うことに関する是非等に関する検討を選別委員会側に要請する方針を明らかにしていました。 また、同大臣は、エリートカード存続の是非に関しては最終的に閣議決定に委ねられると断った上で、完全廃止は費用以上に国家の威信に与える損害が大きいことから体制を立て直した上で存続させるべきであるとの考えを示していました。 * 尚、14日付バンコクポストのビジネス面に掲載された
記事、及びそれに依拠したと思われるニュースクリップの
記事に新規入会金を5万バーツから6万バーツに減額する方向で検討しているとの記述がありますが、実際には新規加入会員に対しては入会金100万バーツの他に5万バーツから6万バーツの年会費を徴収する(既存会員からは徴収しない)と共に投資関連の特権を新規に付与する方向で検討しているとスウィット大臣は語っていたようです。 参考
http://www.bangkokbiznews.com/2007/02/14/WW18_WW18_news.php?newsid=4516【政治経済の最新記事】
タイの地元新聞を読む